将来への道

青二プロダクション卒業生の声

自分で立つ
〝強い心〟を
青二塾が
教えてくれた

PICK UP 02

東京校 29期生

津田 美波

INTERVIEW

1年間という期限があるから
本気で夢を追いかけられる

アニメ好きの姉の影響で幼い頃から声優という仕事を身近に感じていました。大学への進学か声優への夢を追うかで迷っていた時に教えてもらったのが青二塾です。声優業界はとても難しい道だと分かっていましたから、経験豊富な青二プロダクションのマネージャーさんたちに声優としての可能性を見てもらって、もし認められれば大きな自信になると思いました。青二塾で1年間頑張ってみて、青二プロダクションへ所属するためのオーディションで駄目だったらきっぱり諦めようという気持ちもありました。私の両親は理解があるほうで、「1年間だけやってみなさい」と快く送り出してくれました。1年間という期限があるという点も、両親の安心になったようです。

青二塾は、社会を知り、
心を強くしてくれる場所

青二塾に通っていた当時はまだ10代だったので、気持ち的には高校の延長線上という感覚で、同じ志を持った仲間たちとワクワクした気分でした。でも現実には特定の役をつかむのは、たった一人。私はどちらかといえば、のほほんと構えるタイプでしたから、多くの候補者の中から役を勝ち取るという厳しさを青二塾で学ばせてもらいました。強い覚悟を持ったクラスメイトに「お前はライバルだ!」と面と向かって言われたこともあります。さらに、先生たちも決して優しいとは言えません(笑)。声優は華やかで楽しいことだけじゃないということを知りましたし、自分の駄目なところもたくさん実感させられました。しかし振り返ってみると、社会人経験がなかった私にとっては、現実の世界を知ることができた貴重な時間でした。

大きな事務所だからこそ
他にない個性を
磨くことができる

青二には多くのマネージャーさんがいるので、いろいろな視点から声優の魅力を発見してくれるというメリットがあります。マネージャーさんとの二人三脚という意識は大切ですが、声優は個性を売りにする仕事。最終的にはすべてが自分次第です。誰かがやってくれるというスタンスでは駄目だということも青二で学びました。一方で300人以上の声優も所属しているので、まずは声優自身が積極的に発信していかないと、青二プロダクションのなかに埋もれてしまうんです。逆に言えば、青二で活躍できればどこでもやっていけるとも言えます。結果がシビアに表れるこの声優業界で長く活躍できている先輩声優がたくさんいるのも、青二プロダクションという厳しい環境があるからこそです。

じっくりと自分の進む道を
考えられるのが青二の魅力

夢へ向かう時、遠回りしないためには、まずは自分がどの方向に進みたいかをしっかり見極める必要があります。青二プロダクションは、アニメ、ナレーション、洋画など、幅広い分野に強い事務所なので、自分が進みたい道をじっくり決めることができます。これはすごく大きなメリットです。マネージャーさんから「アニメもいいけど、滑舌が良いからナレーションも合っていると思うよ」というアドバイスをもらえたりもします。また、会えばフレンドリーに話しかけてくれる偉大な先輩たちも多く在籍しています。先輩たちが切り拓いてくれた道がたくさんありますし、その背中を間近に感じながら成長できるのも青二プロダクションの大きな魅力のひとつです。私も先輩が後輩を思いやる伝統を大切にしたいですから、これから青二に入ってくる人たちにも、私が伝えられること全部を伝えていきたいですね。

PROFILE

東京校 29期生津田 美波

誕生日:6月8日/出身地:神奈川県/出身校:青二塾東京校29期/資格・免許:普免(AT限定)/趣味:観劇、食レポ、男装/特技:歌唱
主な出演作品:『ID-0』 ミクリ・マヤ /『アイカツスターズ!』 白鳥ひめ /『アイドルマスター シンデレラガールズ』小日向美穂 /『ゆるゆり シリーズ』船見結衣 /『ゆゆ式』櫟井唯/『ポケットモンスター ベストウイッシュ』アイリスのキバゴ

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青二プロダクション附属俳優養成所